ブリューゲル

地上の民族のはじまり④ バベルの塔

 ピーテル・ブリューゲルが書いた1568年作のバベルの塔。関東に住んでいた頃に東京の美術館に見に行きましたが圧巻でした。意外にも横60㎝、縦75㎝ほどの想像していたより小ぶりの作品でしたが、そこに投入されたブリューゲルのこだわりは本物でした。大きさに似合わず約1400人の様々な人間模様が書き込まれた力作にくぎづけになりました。今回取り上げるバベルの塔の話は実際にはどんな物語なのでしょうか。神様はどのようなメッセージを込めてこれを伝えたのでしょうか。そこには現代に通じる重要な主題が見えてくるのです。