エリ、エリ、レマ、サバクタニ

十字架のイエスの叫び

イエスは十字架につけられる前の晩にゲッセマネの園で弟子たちと祈っていた時に捕えられ、不当な裁判にかけられて翌早朝に十字架刑が確定します。その間、様々な侮辱を受け、度々暴力を受けたイエスでした。8時頃に十字架を背負わされてドロローサ(苦しみの道)の上り坂をゴルゴタ(頭蓋骨)の丘へと向かいました。到着すると両手首と両足首に太さ1㎝、長さ10㎝はあったであろう太い釘で十字架にはりつけにされました。午前9時頃のことでした。十字架に吊るされると、呼吸が苦しくなるため、体を持ち上げざるを得なくなります。その度に極限の痛みが手足に生じるのが十字架刑。激痛に耐えるイエスの傍らであざける群衆。永遠に続くように感じる3時間が経過して昼を迎えてからが本日の箇所となります。