赦されるための作法
「我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ」 これまで多くのクリスチャンからこの第4番目の祈りを唱えるのに困難を覚えるとの訴えを聞いてきた。その理由は、祈る側が先に罪を赦すことが自分の罪を赦される前提条件のようになっているからである。ところが我々は他の人から悪質な被害を受けた場合、なかなか赦せないのである。果たして第4番目の祈りの意味は実際にはどんな意味なのか。
斎藤信一郎牧師の、聖書あれこれ
「我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ」 これまで多くのクリスチャンからこの第4番目の祈りを唱えるのに困難を覚えるとの訴えを聞いてきた。その理由は、祈る側が先に罪を赦すことが自分の罪を赦される前提条件のようになっているからである。ところが我々は他の人から悪質な被害を受けた場合、なかなか赦せないのである。果たして第4番目の祈りの意味は実際にはどんな意味なのか。
今年は2月14日(水)から受難節(レント)が始まり、3月24日(日)に受難週、そして翌週31日(日)がイースター礼拝である。それにふさわしい宣教シリーズとして今月は創世記に登場する贖罪関連のみことばに聞いていく。