ダビデの預言
聖霊降臨日に行われた世界最初の説教、それは旧約聖書の中の最重要預言が、どのように人々の前で成就しているのかを明らかにすることでした。 ペテロが開口一番に語ったのは、120人あまりのガリラヤ人たちが、エルサレムに巡礼に来ていた各国の人々の言語で神を賛美していた出来事についてです。これは、当時だれもがよく知っていたヨエル書の預言の成就にほかならない、との主張でした。すでに取り上げましたが、聖霊降臨日に起きたように、あらゆる世代と身分の者たちが、こぞって聖霊に満たされて預言することになると書かれている箇所です。預言とは、特別に神に選ばれた預言者だけができると考えていた当時の人々にとって、これは極めて衝撃的な事実だったはずです。