メシア

ダビデの預言

聖霊降臨日に行われた世界最初の説教、それは旧約聖書の中の最重要預言が、どのように人々の前で成就しているのかを明らかにすることでした。 ペテロが開口一番に語ったのは、120人あまりのガリラヤ人たちが、エルサレムに巡礼に来ていた各国の人々の言語で神を賛美していた出来事についてです。これは、当時だれもがよく知っていたヨエル書の預言の成就にほかならない、との主張でした。すでに取り上げましたが、聖霊降臨日に起きたように、あらゆる世代と身分の者たちが、こぞって聖霊に満たされて預言することになると書かれている箇所です。預言とは、特別に神に選ばれた預言者だけができると考えていた当時の人々にとって、これは極めて衝撃的な事実だったはずです。

ナザレ人イエス

前回より、世界最初の大伝道集会で語られた福音宣教の言葉に耳を傾けています。ペテロが聖霊に満たされ、聖霊主導で語った説教は、あらゆる時代のすべての説教者の模範です。イエス様が生前、弟子たちに指示した伝道は、神の国が到来したと宣言することでした。そして、それを証明するために、神様から遣わされた使者でなければ到底できないと思えるような奇跡や特殊能力を授けました。これを実行するに当たり、具体的な指示も与えました。現代でも、インドのサンダー・シング師や中国で「天国の人」と称されるリュー・ツェニン師の伝記などを読むと、聖霊主導の伝道は、現代でも可能だということを知らされます。