神様に呪われた者だということを決定づける当時の処刑方法、十字架刑。これを神様は人類を祝福し、罪とその呪いから救う方法として逆利用しました。神様は呪いと絶望を象徴する十字架を、イエス様の復活を通して永遠の命と希望に創り変えて下さったのです。今回と次回は一連のペテロの第二回伝道メッセージの後半部分に耳を傾けます。特に異彩を放つのが20節です。この箇所の存在が、これまでのペテロの説教内容や4つの福音書の内容を根本から捉えなおす必要を考えさせられるからです。その理由を聖霊様の助けをいただきながら、ご一緒に理解を深めていきましょう。
日本のキリスト教界において、「伝道」という言葉よりも「宣教」という言葉が好まれるようになって久しく経ちますが、そもそも「伝道」や「宣教」とは何を指すのでしょうか。
それは私たちの生涯を根底から変えてしまうほどのものです。従って伝道とは、礼拝に誘うことではありません。それは特別な人生の変化をもたらすものではないからです。礼拝の説教(ないし宣教)を聞くことでもありません。生きる知恵や励ましを与える程度のことではないからです。これらは、狭い意味では確かに伝道と言えないわけではありません。しかし、聖霊降臨日に行われた世界最初の伝道集会は、人々の人生の価値観と生き方を180度変えるようなインパクトがありました。それこそイエス様が導きたい伝道なのです。
聖書は、神の存在と、神が計画された人生の目的を忘れてしまった人類へのラブレターです。これを証明するために、創世記の最初の数ページが存在します。第1章2節では、父・子・聖霊なる三位一体の神のうち、「聖霊」が大切な役割を果たしていることに着目しました。今回は「神の御子イエス・キリスト」を連想させる内容について理解を深めたいと思います。聖書の最初の1ページ、わずか5節の中で、三位一体の神が描き出されていることを確認しましょう。併せて、前回から続く天地創造の第一日が、地球の始まりにおいてどのような特別の役割を果たしているのか、ご一緒に見ていきましょう。
今回のシリーズでは私たちが住む地上世界がどのように終わりを迎えていくかについての聖書の預言を見ています。聖書は最終的な新しい天と地が実現する前に、大きく分けて3つの特筆すべき段階があると教えています。7年間の大患難時代、千年王国、そして最後の審判です。今回は7年間の大患難時代とそこに突入する時に起きる可能性が高いと考えられている携挙とキリストの再臨についてみことばに聴いていきます。
キリスト教と葬儀に関する3回シリーズ、第1回は葬儀への備え、第2回は葬儀とお墓についてでした。そして第3回は死後に起きることをテーマにお届けします。人は死ぬとどのような手順で霊の世界に移されることになるのか。仏教などでは四十九日など、一定の期間をかけて魂が霊界に移動する考え方が存在しますが、キリスト教には別の考え方があります。これについては、イエス・キリストが十字架の上で隣の死刑囚に語った内容が大きなヒントになります。さっそくご一緒に確認しましょう。
キリスト教において「あがない」という言葉は最重要語であり、聖書の核心部分です。それにも関わらず、これを説明することが難しいと感じる人は多いのではないでしょうか。それは「あがない」という言葉の説明そのものが難しいことにあります。また「罪と裁き」について理解する必要があるからです。これによって既に取り上げたもう一つの最重要語である「救い」についても理解が深まることでしょう。
キリスト教ならではの教え、第五回目は聖書に精通していたニコデモというユダヤ人指導者との問答です。ポイントは2節にニコデモが夜にイエス様を訪ねて来たという点です。直前の2章によれば、イエス様は神殿に行くなり神殿内で不正な商売をしている人々の台をひっくり返すなどして商人たちをひどく叱責しました。このことで、それを許可していたユダヤ人指導者たちから敵視されはじめていました。
キリスト教ならではの教え、第二回目は主の祈りこと、主イエスが最も大切にされた祈りです。これはすべてのクリスチャン、そして人類が模範にすべき祈りとしてイエス様が弟子たちに教えた祈りです。この祈りは日曜毎に唱和されているにも拘わらず、世界でも日本の教会でも内容をよく理解した上で実践することが軽んじられているのではないかと危惧しています。
本日以降「キリスト教特有の教え」をテーマに語りたいと思います。イエス・キリストはユダヤ人たちが大切にして来た聖書理解とどのように違っていたのでしょうか。それが当時の指導者たちとは大きく違っていたからこそ、危険視され、敵視されて十字架刑に至ってしまったと言えます。国内外において分断と対立が頻繁に起きる現代だからこそ、キリストが命懸けで後世に伝えようとした教えを理解し、共に平和を実現する道をイエスの教えから導かれたいと願います。
本日は礼拝後に定期総会を行います。過去二年間、同じ年間主題聖句と聖書箇所を採択したように、これからの2年間共有したいと願っている宣教題「主の賜物を生かし合う」と聖書箇所を選びました。この箇所に示される豊かな内容を礼拝参加者全体で共有したいと思います。教会組織60周年を新年度に迎え、伝道開始100周年を2029年に迎えようとしている当教会にとってふさわしい箇所と思うからです。